NEWS RELEASE

ニュースリリース

2025.06.16日本放課後学会にて「非認知能力」の研究発表を行いました

立正大学で開催された「第2回日本放課後学会」で、弊社社員の林 純平が、「非認知能力」の研究成果を発表いたしました。

日本放課後学会とは、子どもたちの放課後の在り方について、実際に教育現場に関わる方々と研究者の垣根を越えて相互に協力して、子どもたちにとっての豊かな放課後を実現する学会です。

研究発表したテーマは、【スポーツをしている子どもの非認知能力の現状~大規模調査による検討~】です。
リーフラススポーツスクールに通う男子幼児、児童、生徒46,354名(3歳~15歳)を対象に実施した非認知能力測定システム「みらぼ」での測定データを分析した結果、
① 非認知能力の発達には明確な時期差が存在し、能力ごとに「発達時期のピーク」が異なる
② 非認知能力が最も成長するのは年中~年長の間の可能性がある
③ 協調性やリーダーシップは学年があがるにつれて顕著にスコアが増加する
以上の結果が見られました。

さまざまな教育関係者や研究者皆さまと意見交換ができたことを心より感謝申し上げます。

弊社は、今後も子どもたちの成長・育成につなげるために、スポーツスクールのフィールドワークを活用し、スポーツ(現場)×科学(研究)を融合させ、教育現場や家庭環境において大人が子どもの発達のタイミングに応じた支援や介入寄与できるように非認知能力の研究に邁進してまいります。