NEWS RELEASE

ニュースリリース

2024.12.06オリエンタルランド北杜農園でのイベント密着レポート

2024年10月中旬、オリエンタルランドグループ様と協働で、オリエンタルランド北杜農園でのミニトマト収穫体験イベントを実施しました!
参加したのは、横浜市内のリーフラススポーツスクールに通う会員様と、そのご兄弟の計22名。リベルタやポルテ、ハーツなど、普段は別々の種目・別々のスクールに通う子どもたちが、当日限りのチームを組み、さまざまなゲームに挑戦しました。

バスで横浜市内を出発し、13時過ぎに山梨県北杜市にあるオリエンタルランド北杜農園に到着!スタッフの皆さんに元気よくごあいさつし、イベントがスタートしました。


オリエンタルランド北杜農園内ウォークスルー
はじめに、オリエンタルランド北杜農園内のさまざまな施設を案内していただきました。


オリエンタルランド北杜農園で出た葉っぱのゴミや食べられない野菜などを捨てる「残渣場」。食べられないトマトやパプリカは家畜のエサとして利用されます。葉っぱは燃やして処分する前に、『ベジポスト』を利用して微生物に葉っぱを分解してもらい、燃やす量を減らしてCO2を削減します。地球に優しいゴミ処理の工夫を教えてもらいました。

次に、収穫した野菜をサイズごとに分けてパレットに入れ、出荷するための「選果場」。
サイズごとに分けられた野菜は、出荷まで冷蔵庫の中に入れられます。キズが多かったり、汚れていたり、割れてしまったりしている野菜が出荷されることのないよう、人の目でチェックしています。
選果場は、野菜を人々の元に届けるためのオリエンタルランド北杜農園の最後の砦となる大切な場所であることがわかりました。





肥料の入ったタンクも見せてもらいました。

ミニトマト収穫ゲーム
次に、チーム対抗のゲームを行いました!
エアシャワーで体についたゴミを払い、靴の裏の汚れを落として、ミニトマトの圃場へ。

たくさんのミニトマトがすくすく育っている様子に、歓喜の声が上がりました。

オリエンタルランド北杜農園のミニトマトは、土ではなく、ココナッツの殻を繊維状にした「培地(ばいち)」と呼ばれる特別素材で育っています。ミニトマトがしっかり育つための圃場の工夫や、受粉の手助けをするミツバチが入った箱を見せてもらい、子どもたちは興味津々。


圃場の外でミニトマト収穫ゲームの説明を受けます。

チームで制限時間6分以内にミニトマトを収穫します。収穫したミニトマトは、1グラム1点として計算。チーム全員分の収穫量をチームの人数で割った点数がチームの得点になります。

収穫に適したミニトマトの色を見せてもらい、この色よりも赤いミニトマトだけ収穫します。また、ヘタを押さえて実を引っ張り、ヘタのないミニトマトを収穫します。

お手本を見せていただき、子どもたちもチャレンジ。緑色のミニトマトや、ヘタのついたミニトマトを取ると減点になります。

作戦会議を設けて、いざ第1回戦!
みんな真剣にミニトマトを収穫しています。


6分が経過し、みんなで取ったミニトマトを見せ合いました。「どうしたらこんなにたくさん取れたの?」と話し合う場面がありました。

1回目の集計では、全部で3,000グラムを超える収穫ができたチームも!

作戦会議を経て、2回戦開始!
それぞれのチームが立てた作戦に沿って、一生懸命ミニトマトを収穫しました。



どのチームも1回戦より2回戦のほうが多くミニトマトを収穫することができました!

ミニトマト選果ゲーム
白熱の収穫ゲームを終え、次は選果ゲームです。選果とは、収穫したミニトマトを大・中・小のサイズに分けること。
子どもたちのテーブルには、ミニトマトの大きさの目安表、段ボール、紙皿、マジックペンが用意されています。これらの道具を自由に使って、いかに早く正確にミニトマトを仕分けることができるかを競います。

1回のゲームにつき3人がゲームに参加し、制限時間は5分。早く選果を終えたチームにはタイムボーナスも!

各チームの戦略は異なっており、それぞれに工夫を凝らして選果を進めていきました。
微妙な大きさの違いで迷ったり、分けたミニトマトをどこに集めるかで手間取ったり、1回戦では5分以内に選果が終わらなかったチームもありました。

1回戦の結果を受けて、チームごとに作戦会議を行い、2回戦ではすべてのチームが5分以内に選果を完了させることができました!



各チームの結果は集計され、イベントの振り返り後に発表されます。

イベントの振り返り
みんなで力を合わせて取り組んだゲームはどちらも大盛り上がり!
振り返りの時間では、今日あったことを思い出しながら、GOOD JOBカードを記入しました。


GOOD JOBカードとは、素晴らしい仲間たちを褒め讃えるために、普段からオリエンタルランド北杜農園社員の皆さんが使っているカードです。自主的な行動や、設備の不具合を見つけてすぐに知らせてくれたりすると、その素晴らしい行動に対して、感謝の気持ちも込めてこのGOOD JOBカードを渡します。
ちょっとしたメッセージでも、自分に向けて書かれていると嬉しい気持ちになり、お互いのコミュニケーションも活発になります。カードを送り合うことで、働くモチベーションもアップするカードです。

参加した子どもたちは、今日作業を手伝ってくれた人、アドバイスをくれた人、上手にできていた人などに「ありがとう」を伝えるため、1枚1枚丁寧にカードを記入していました。

カードは、「ありがとう」を伝えたい人に直接渡します。



子どもたち同士はもちろん、オリエンタルランド北杜農園の方やリーフラススポーツスクール社員にカードを渡す子どもも。カードをもらった人はみんな感激。オリエンタルランド北杜農園の皆さまも「まさか私がもらえるなんて」と喜んでいました。

結果発表・おわりに
お待ちかねのゲーム結果発表。2つのゲームの合計得点が高かったチームから順に発表され、1位になったチームはみんなで大喜び!
当日初めて会った子どもたち同士が集まるチームで、みんなで力を合わせて頑張った結果に、喜びもひとしおです。後ほど各スクールの指導員から賞状が贈られます。

最後に、子どもたちからオリエンタルランド北杜農園の皆さまにお礼のあいさつをしました。


記念写真を撮影し、イベントは無事終了。バスの中からオリエンタルランド北杜農園の皆さまに手を振ってお別れしました。


今回のイベントは、子どもの非認知能力の育成の視点で共感を得られたオリエンタルランドグループ様と弊社のコラボイベントとして実施しました。
このような機会をいただきましたオリエンタルランド北杜農園様、オリエンタルランドグループの関係者の皆様、本当にありがとうございました。