ニュースリリース

中学校の部活動では、学習指導業務等と並行して、休日も返上しながら生徒の健全育成のため、日頃の練習や試合等の指導を進めています。このような状況の中、顧問の労働の在り方や、生徒を指導する上での専門的な技術指導や精神的なケアの在り方など、多くの課題がクローズアップされています。
そこで弊社は、生徒が専門的な指導を受けられる機会を作るとともに、プロスポーツ経験のある指導者による中学校部活動の指導支援を進め、技術面はもとより精神的な支援も行いながらスポーツ本来の楽しさを体験できるような取り組みを進めております。

また弊社は、プロスポーツ経験者と学校をつなぐにあたり、多くの企業にも本事業の理解と賛同をいただきながら社会貢献活動を展開しております。
このたび、日本プロ野球OBクラブ様と福博綜合印刷様のご賛同をいただき、福岡市内2校（福岡市立和白中学校、福岡市立志賀中学校）に日本プロ野球OBクラブ会員である日本プロ野球OBが中学校に訪問し、ゲストコーチとして軟式野球部の指導にあたります。

　

第１回目は9月12日に福岡市立志賀中学校で実施され、現在日本プロ野球OBクラブ理事の森脇浩司氏にゲストコーチとして参加していただきました。当日はあいにくの雨天で体育館での活動となりましたが、顧問の先生が日頃から取り組まれている練習指導を通して、ポイントとなる場面で森脇氏から生徒達へ指導、実践、振り返りを繰り返す形式で進められました。
森脇氏は「野球の技術指導」だけではなく、「野球を通して子どもたちに勇気を与えたい」という思いで指導にあたっていただきました。
生徒達をはじめ、先生方や保護者の皆様にとっても充実した時間を共有されたことと思います。

今後、本事業による中学校2校への支援活動は、2020年９月から2021年3月までの計６回を予定しております。