ニュースリリース
2017.04.28リオパラリンピックゴールボール日本代表 安達阿記子がラオスでのゴールボール講習会に講師として参加いたしました
弊社所属でリオパラリンピックゴールボール日本代表の安達阿記子がアジアの障害者活動を支援する会(ADDP)様より依頼を受け、
ラオスでの「 第1回ゴールボール指導者養成及び選手育成講習会 」に参加いたしました。
《 概要 》 第1回ゴールボール指導者養成・選手育成講習会
日時 : 平成29年4月19日(水)~4月24日(月)
場所 : ラオス・ビエンチャン
対象 : ラオスナショナルチーム(男女)12名
地方指導者および初心者の視覚障害者8名
関係者10名
主催 : (特定非営利活動法人)アジアの障害者活動を支援する会
ADDP公式HP : http://www.addp.jp
ラオスでは指導者の知識不足や定期練習の習慣がないことが課題になっているため、今回の講習会は指導者の知識向上と選手の技術力向上をはじめ、
今後の定期練習のシステム化を目的として実施されました。
6日間、安達が指導者として現地の指導者および選手の皆様に向けて、ルールの再確認、技術指導や戦術指導を行いました。
学んでいただいた知識を現地の指導者および選手の皆様が継続して実践することで、ラオスでのゴールボールの発展に繋がることを願っています。
~安達よりコメント~
最終日には、選手達が自発的にウォーミングアップをするなど、初日と比べると大きな変化を感じました。
今回は今までラオスの選手がやってきたゴールボールとは違うやり方で新しいことへのチャレンジばかりでしたが、参加者の皆様に楽しかったと言っていただけました。
競技能力が高い選手もいますし、何よりとても仲の良いチームです。9月にASEAN地域の国際大会もあり、今後がとても楽しみなチームだなと感じています。
弊社は今後とも、障害者スポーツの普及活動に積極的に取り組み、障害者アスリートを支援してまいります。