ニュースリリース
2016.04.06安岡チョーク選手イベント出演 : 高校生100名×国会議員vol.6
弊社所属の安岡チョークが有識者としてイベントに参加いたしました。
イベント名:高校生100名×国会議員vol.6~振り返れば道。目の前には未知。~
開催日:平成28年3月29日(火)
会場 :衆議院議員第一会館 多目的ホール
主催 :NPO法人 僕らの一歩が日本を変える。
参加者:高校生100名・国会議員・有識者10名
後援 :文部科学省・内閣府地方創生推進室・NPO議員連盟
企画から運営まで全てを高校生と大学生のみで行うイベントとなっており、国会議事堂を舞台に、全国各地から集まった高校生100人が政治家と各分野のプロフェッショナルの有識者と様々な議題について徹底討論し、 最終的に高校生の意見表明としてマニュフェスト形式で発表を行いました。
安岡の参加した議題は【オリンピック・パラリンピック2020コース】「オリンピック・パラリンピックまじでやる気あるんですか」2020年の東京オリンピック・パラリンピック成功に向けて、経験者ならではのアドバイスをいたしました。
【安岡のコメント】
若者の政治離れが進む中、少しでも政治を身近に感じる機会を作ろうという高校生・大学生が主催するイベントです。参加者はテーマ別に10のグループに分かれ検討を進めますが、その中の一つである「東京2020オリンピック・パラリンピック」グループに「有識者」として呼んでいただきました。
当初招致が決定した時には盛り上がったものの、その後国立競技場問題やエンブレム問題で「ドン引き」している高校生が、いったいこれから2020までどうしていくんだという検討をする段階で、ちょっとだけ大人のヒントを差し上げるのが私の役割です。また、現在の状況を考え、過去を振り返り、それをもとにして具体的にどのように未来につなぐかということをアクションプランとして発表し、タイムカプセルに入れる、というのが今回の企画の趣旨です。日頃から何となく感じていた通り、彼らは「東京、東京言ってるけど、地方じゃまったく関係ない」「東京にいても、何がどうなっているかわからない」「他人事」という空気感が「現在」。
自国の選手が勝った時だけ盛り上がるのではなくて、素晴らしいパフォーマンスに観客が心から称賛してくれる大会があったよね、というのが「過去」。そして、「東京でもそういう大会をしたい。将来振り返って、”東京の大会は今までで最高だった、また日本に来たいよね”という大会にしたい。そのために自分たちにできることをしよう」というのが「未来」という結論になりました。言葉にするとこれだけですが、最初「全然他人事」と言っていた参加者が、最後は非常に明確に何をすべきか、何ができるかを自分たちで考え出し、明日から東京2020に向かってできることをすると方向づけていく様子は圧巻でした。また、全国的に展開していくために、その日参加した10名がコアメンバーとなって、実行していくための委員会を作ろうというところまで検討が進み、実行が待ち遠しい気持ちを共有させていただきました。
日頃交流の機会が少ない世代ですが、彼らの思考力・柔軟性には驚かされるとともに、非常に刺激を受けました。実現したら、私も是非協力させていただきたいと感じています。素晴らしい皆さんでした。イベントに参加させていただいたことに、心からありがとうございました。
安岡チョーク